KEF新製品発表 MU7ノイズキャンセリング・ワイヤレス・ヘッドフォン
ROSS LOVEGROVE によるデザイン

KEF Mu7ワイヤレス・ヘッドフォンは、KEFの比類なきサウンドと、ロス・ラブグローブとのデザイン・コラボレーションにより、妥協のないオーディオ・エクスペリエンスとシンプルなスタイルを実現しています。

KEFは、オーガニック・デザイナーであるロス・ラブグローブとのパートナーシップにより、エンジニアリングと美学の両方を追求したMu7を開発しました。ロス・ラブグローブは、その革新的なアプローチと流れるような彫刻的フォルムで知られており、洗練されたスマートなオーバーイヤー・ヘッドフォンのデザインを生み出し、KEFのロス・ラブグローブ・コレクションに調和のとれた付加価値を与えています。ラブグローブはこれまでにも、KEFと協力してMuonスピーカー、Muoポータブルスピーカー、Mu3イヤフォンなどのデザインを手がけてまいりました。

KEFは「原音再生」を使命とし、継続的な技術革新と高性能オーディオ機器開発に真摯に取り組んでまいりました。KEFは、音に重要な意味を与えるニュアンスに焦点を当て、レコーディングの完全性を可能な限り維持し、原音を純粋かつ正確に表現したリスニング体験を提供しています。

Mu7ヘッドフォンは、人間工学に基づいて精密に設計されたアルミニウム製のヘッドフォンで、洗練された2つのカラーバリエーション「シルバーグレー」と「チャコールグレー」を用意しました。軽量で耐久性に優れたヘッドバンドは、耳への負担を最小限に抑え、音響的にも優れた密閉性を実現しています。形状記憶型イヤーパッドは、頭の形に合わせてフィットし、パッシブ、アクティブ両方のノイズキャンセリングと低音のレスポンスを向上させます。イヤーカップ上方のスイベル部により、ヘッドフォンを回転させて平らにすることができ、コンパクトに持ち運ぶことができます。

右のイヤーカップに搭載された静電容量式タッチパッドは、直感的なタップとスワイプの連続操作により、通話への応答、トラックのスキップ、音量の調整を可能にします。ロス・ラブグローブは、次の様にコメントしています。「特定のタイプのヘッドホンを装着すると、それは自分自身の一部となります。では、何がインターフェイスとなるのでしょうか？それは、指です。そう、耳を手で覆うような感じで、優雅なしぐさがそこにはあります」。

KEFの専門エンジニアによってカスタムチューニングされたMu7ヘッドフォンは、強化されたコーデック技術を統合して、一瞬で認識いただけるKEFハイレゾリューション・サウンドクオリティーを、ワイヤレスで提供します。クローズドバックのイヤーカップには、フルレンジのダイナミックドライバーが搭載されており、音の細部まで正確に再生する本来のオーディオパフォーマンスを実現しています。

洗練されたスマート・アクティブ・ノイズ・キャンセレーション技術は、特殊なアルゴリズムで個々の周波数にアプローチする前に、複数のフィルターで環境音を捉えます。ハンズフリー通話では、クリア・ヴォイス・キャプチャー（cVc）により、話し手の声を分離し、マイクで拾った他のすべてのノイズを最小限に抑えることで、環境音に左右されずにクリアな通話を実現します。

特色まとめ:

ROSS LOVEGROVEについて

ロス・ラブグローブは、オーガニック・デザインの第一人者です。自然のしくみと美しさからインスピレーションを得て作り上げられている彼のデザインは、テクノロジー・材質科学・有機的形態の三位一体を有しています。彼のデザインには、常に深い人間性と機知に富んだアプローチが組み込まれており、カメラ、自動車、列車、航空、建築など、彼が触れるすべてのものに、楽観主義と革新的な活力が投影されています。数々の国際的な賞を受賞した彼の作品は、ニューヨーク近代美術館（MOMA）、ロンドンのデザインミュージアム、ヴァイル・アム・ラインのヴィトラデザインミュージアムなど、世界のさまざまなデザインミュージアムに永久保存されています。