LISTEN LONDON
豊かな文化と歴史により、ロンドンは世界を代表する芸術が集まる街となっています。
あらゆる音楽のトレンドやムーブメントを生み出してきたイギリスの首都であるロンドン。非日常を味わうには最高の場所だと思いませんか？ロンドンは多様性の象徴であり、その熱量はあらゆる音楽愛好家にとって究極のデスティネーションとなっています
Victor Rayがヘッドライナーを務めたKEFのリスニング・イベントは、まさに9月のこの季節にぴったりでした。KEFを代表するパッシブスピーカーLS50 Metaで聴く情熱的なサウンドは、KEF Music Gallery Londonの聴衆を魅了しました。
Victor Rayについて
天才的なシンガーソングライターであるVictor Rayは、KEF Music Gallery Londonからわずかに離れた場所で大道芸人としてキャリアをスタートしました。
叙情的でありながら、素朴な温かみを持つ彼は、今では何百万人ものファンを抱える、ロンドンを代表するアーティストとしての地位を築いています。
プレイした曲
当日のイベントで披露したプレイリストを通して、各曲が彼自身のサウンドとストーリーテリングにどのように影響を与えたかをリスナーに伝えました。
Sound of Lifeの全トラックリストとリスニングノートをお聴きください。
Gregory Porter – 『It’s Probably Me（Live at Polar Music Prize、ストックホルム2017）』
「もともとStingがこの曲を書き、パフォーマンスしていましたが、これはGregoryが私のためにライブ用にアレンジしてくれたものです。彼のパフォーマンスはとてもライブ感がありました。彼は音楽に全身全霊をかけ、1つひとつの歌詞にとても意図を感じました。それを感じることができます。」
Donny Hathaway – 『A Song for You』
「これまでに書かれた曲の中で最高の一曲です。ピアノと歌声という非常にシンプルな構成のため、歌詞はとても直球で1人ひとりに届きます。この歌は、自分自身の本物の声と物語が、見知らぬ人の心を動かすことができるということを教えてくれました。」
Labrinth – 『Jealous』
「この曲はLabrinthmｐの父親について書かれたもので、かつての恋人やパートナーについて書かれたものではないということを知るのに約5年もかかりました。彼のストーリーテリングがいかに強力であるかを証明していると思います。この曲は、音楽とは聞く人によって感じ方がまったく異なるということを教えてくれました。」
Kanye West, Pusha-T – 『Runaway』
「あまりにも生々しく、本物で、自虐的で、正気の沙汰ではありません。Kanyeが、この曲の制作とサウンドを完璧にマッチさせたことで、メッセージを際立たせたのには驚かされました。これは、すべての側面とコンポーネントが限界を超えて調整されている曲の見本です。演出、作曲、メロディ、構成、すべてが素晴らしいです。」
Victor Rayについて
Listen London開催の朝、Victor Rayのアパートでインタビューを行いました。今では何万人ものファンの前で歌っている彼ですが、気さくで非常に好感の持てるアーティストでした。
