メルボルンはコラボレーションと実験の遊び場
個性的なストーリーテラーが多いこの街の中でも、Nai Palmは特に一目置かれた存在です。
評価を得るまでの道のりが短いアーティストでも、自分を育ててくれたコミュニティや、自分が駆け上がってきた社会への特別な愛情は常に残っています。メルボルンの音楽シーンにとって、このコミュニティへの献身的な思いこそが、アーティストにとってもファンにとっても、絶え間ない革新とインスピレーションを育んできました。
有名なアーティストでも自分を育ててくれたコミュニティや、自分が駆け上がってきた社会への特別な愛情は常にあります。メルボルンの音楽シーンにとって、このコミュニティへの献身的な想いこそが、アーティストにとってもファンにとっても、絶え間ない革新とインスピレーションを育んできました。
イベントをご自宅でもご体験ください。
Nai Palmとの一夜
メルボルン出身のNai Palmは、クリエイティブであり、自由人、そしてコミュニティが原動力であり、まさにこの街を反映しています。
作曲家、楽器奏者、プロデューサー、ボーカリスト、詩人というマルチな才能を持つ彼女は、直感的で感染力のあるアーティストで人々を魅了しています。彼女が2011年に共同結成したバンド、ハイエイタス・カイヨーテは、その妥協のないアーティスティックなビジョンで世界的に高い評価を得ています。
Listen Melbourneでは、彼女を作り、動かしてきたサウンドを垣間見ることができました。
トラックリストの詳細
Listen Melbourne 限定のNai Palmのトラックリストをお楽しみください。
イベント当日は、ワイヤレスHiFiスピーカーLS60 WirelessとサブウーファーKC92を通してリスニング・イベントが行われました。
Nai Palmによる全トラックリストとリスニングノートは、 Sound of Lifeで紹介しています。
カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield) - "Give Me Your Love (Love Song)", 1972年
「私たちの時代で最も力強く豊かなアレンジャーの一人です。この一曲で、あらゆる色彩を聴くことができるでしょう。」
ドン・ウン・ロマン(Dom Um Romão) - “Escravos de Jó”, 1976年
「ホーンは鮮明なビジョンとなり、ボーカルのハーモニーは信じられないほど美しく満ち満ちています。そして曲の中心で、音が非常にシンプルでドライになり、素晴らしいダイナミックさです。それに、私はブラジル音楽が大好きなのです。」
ニーナ・シモン(Nina Simone) - “Golden Earrings”, 1961年
「この曲を初めて聴いたとき、深く衝撃を受けたことを覚えています。彼女の声には深みがあり、良いシステムで聴くとまるで深みのある火山のようです。」
ポエヴ・ヴァナリー(Poev Vanary) - “Huos Haenuy Bong (It’s Too Late)”, 2014年
「これはカンボジアのバンドによるキャロル・キングのカバーです。クールで興味深い楽器が多く、名曲を異なる曲調で聴けるのが良いと思いました。私は世界中の音楽を聴くのが大好きで、特にミックスの違いを楽しんでいます。」
注目のセッション:Nai Palm
Listen Melbourneの数時間前、Nai Palmは私たちを自宅に招き、彼女の音楽探求の原動力となる影響や、バンドメンバーと共有しているビジョンなどについて語ってくれました。